「マインドマップを使えばいいのに」
と言われたことはありませんか。
「え?何マップ?聞いたことないなあ」
あなたはそう思うことでしょう。
今日はあなたにマインドマップに関する
9ポイントをお伝えします。
この記事を読んであなたも
マインドマップを使いこなしましょう。
目次
1.マインドマップとは何か?
2.なぜマインドマップを使いたいのか?
3.マインドマップを作る目的は?
4.マインドマップを使った効果は?
5.マインドマップのよい点は?
5-1. 幅広く活用できる
5-2.編集しやすい
5-3. 視聴者の注意を惹く
5-4. 短く整理されたたくさんの
情報を得られる
6.マインドマップの悪い点は?
6-1.文字数制限がある
6-2.手描きすると時間がかかる
7.マインドマップを描く手順は?
8.マインドマップの種類は?
9.マインドマップを使う
注意事項は?
10.まとめ:マインドマップで
あなたの能力を伸ばそう
1.マインドマップとは?
マインドマップとは英国の作家
トニー・ブザン(Tony Buzan)が
1970年代に考え付いた
思考発想法です。
彼はマインドマップを描くことで
自分の思考を目に見える形に
表すことができました。
そして、考えが
整理しやすくなったのです。
図1
出典:マインドマップ「マインドマップのかきかた・6つの法則」(作:塚原美樹)
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-law/
図1-1
出典:ミニマインドマップ「To Do 10/13」(作:塚原美樹)
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-mini/
2.なぜマインドマップを使いたいのか?
私は以前、7000字から9999字の
記事を作成するお仕事を
お受けしたことがあります。
長文の記事を書くには
なかなか時間がかかります。
軽く考えて記事を書き始めた私は
記事の字数が9999字に達せず
苦労しました。
そこで私は記事の構成案を作るとき
時間をかけて丁寧に作らないと
いけないと感じました。
そのためには思考を整理しなければ
なりません。
とりとめもなく湧き起こってくる
思考を整理するために、私は
「マインドマップを作ったら?」
という先生のアドバイスを取り入れようと
考えたのでした。
3.マインドマップを作成する目的は?
マインドマップを作る目的は
「考えていることを見えるように
すること」にあるでしょう。
マインドマップを使う目的は以下です。
・問題解決に使う
・思考、情報の整理に使う
・プレゼンの資料にする
・ブレインストーミングの
アイデア出しに使う
4.マインドマップを使う効果は?
マインドマップを使うと次のような
効果が見られます。
・意思決定が簡単にできる
・作業が楽しくなる
・会議やチームで作業するとき
スムーズな作業ができる
・結果がたくさん出せる
・自分で答えを導き出せる
・頭の中を整理できる
・記憶力が高まる
・発想する力が高くなる
5.マインドマップのよい点は?
5-1.幅広く活用できる
マインドマップは幅広い活用法があります。
例えば、
・勉強、学習に使える
・メモを取るのに使える
・スケジュールを立てられる
・プロジェクト管理などに使える
・アイデア出しに使える
など、いろいろな面で活用できるでしょう。
5-2.編集しやすい
マインドマップは際限なくブランチ(枝)を
広げていくことができます。
多くのアイデアを出すには
広い紙にどんどん書いていけば
いいでしょう。
放射状のマップなので
際限なくブランチを伸ばしていっても
後でもう一度編集するのが楽なのです。
5-3.視聴者の注意を惹く
お気にいりのアイコンや記号、
画像などを使うと
「自分に分かりやすいマップ」が
出来上がります。
このことは見ている人にとっても
個人の特徴がわかりやすいので
文章だけの記事より
記憶に残りやすいでしょう。
「あぁ、この人はこういうかわいい感覚が
好きなんだな」と個人を特徴的に
とらえられるので記憶に残りやすいです。
5-4.短く整理されたたくさんの
情報を得られる
マップの上にはたくさんの情報が短く
整理されて描かれています。
そのため、たくさんの情報をまとめるのに
効果があるでしょう。
6.マインドマップの悪い点は?
6-1.文字数制限がある
マインドマップはキーワードや
短いフレーズでできています。
長い文章は書きません。
そういう文字数制限があるのです。
それを補うために注釈、タグ、添付ファイル
ハイパーリンクなどを挿入して
たくさんの情報を追加すると
いいでしょう。
(※)ハイパーリンクとは
文章の中の文字や画像をクリック
することで別のページに移動して
詳しい情報が得られる仕組み
6-2.手書きすると時間がかかる
マインドマップは手書きで絵を描いたり
字の色を変えたり、凝った装飾をすると
作成するのに時間がかかります。
そのためツールやアプリなど
マインドマップソフトウェアを使って
時間の節約をしましょう。
不必要なエネルギーや時間を
節約することは大切です。
7.マインドマップを描く手順は?
マインドマップを書く手順をご紹介します。
・紙とペンを用意する
↓
・中央部にメインテーマを描きこむ
↓
・思いつく言葉をブランチ(枝)周辺に
書きこむ
↓
・さらに言葉をブランチ(枝)でつなげる
↓
・マップ全体を見直す
↓
・絵や色を付けくわえる
ここで関連のない言葉が
思い浮かんだらブランチ(枝)で
つなげるわけにはいきません。
しかしこれも大事なひらめきで、
後からヒントになるかもしれません。
そこで、周辺部にその言葉を
分かるようにメモ書きしておきましょう。
図4 図5 図6
出典:http://idea-soken.com/all-about-mindmap
8.マインドマップの種類は?
マインドマップの種類は下のようなものが
あります。
・放射状マップ
・右型マップ
・ツリー型マップ
・組織図マップ
・魚の骨マップ
・タイムライン
・アウトライン
図2 図3
出典:edrawsoft.com/jp/mindmap/what-is-mindmap.html
いろいろあるので用途によって
使い分けするとよいでしょう。
9.マインドマップを使うときの
注意事項は?
マインドマップを使うときに
注意するべきことは下のようなことです。
・厳密にはマインドマップとは
言えないものもマインドマップと
呼ばれていたりするので
そのあたりを分かっておくとよい
・時間短縮のためにツールや
アプリを使うとよい
例: Xmind
Mind Meister
miro
EdrawMind
Coggle
マインドマップの描き方の細かいルールには
こだわらないほうが良いでしょう。
「マインドマップとはこう描かねばならない」
とルールを厳しくすると、せっかくのアイデアが
伝わらないこともあります。
また、描く時間も長い人もいれば
短い人もいます。
自分に合った速度や自分に合ったルールで
描くことの方が肝心でしょう。
10.まとめ:マインドマップで
あなたの能力を伸ばそう
マインドマップに関することがらを
9つお伝えしてきました。
マインドマップはあくまでもあなたの能力を
伸ばすためにあります。
マインドマップの正しい書き方とか
型にとらわれないでください。
要はいかに効果的にマインドマップを
使いこなすかが大切なのです。
そしてあなたの能力を伸ばしてください。
マインドマップをあなたも
描いてみませんか。
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