これだけは知っておこう!
|初めてのコピーライティング

コピーライティング

あなたは「コピーライティング」
という言葉を耳にしたことは
ありますよね。

「コピーライティングってよく聞くけど、
 正確な意味は知らないな」

「キャッチコピーとか糸井重里で
 有名だよね」

などというのがあなたの反応では
ないでしょうか?

私も以前は「コピーライティング」
とは何をすることなのか、
正確には知りませんでした。

そこで今日は「コピーライティングのいろは」
からお話しします。

今日からご一緒にいいコピーを
作りましょうね。

コピーライティングのいろは

1.コピーライティングとは

「幻冬舎」によると、コピーライティングとは
「広告宣伝のために文章を書くことや、
 その技術のこと」
を言います。

ここで使う「コピー」とは、一般的に使われる
「写し」「複写」の意味ではなく、
「広告文」を意味しています。

具体的には、テレビCM、Webサイト上の
バナー広告やテキスト広告、新聞広告、
雑誌広告、ポスター、DM(ダイレクトメール)
などに使用されている文章のことです。

この広告文によって消費者の興味を
呼び起こし、気持ちを動かし、
購買などの行動をさせることが
コピーライティングの役目です。

2.わかりきったことを説明しよう

あなたは難しい文章を書いてはいませんか?
読んでもすぐに理解することが
できないような文章は、大半の人が
嫌になって読むのをやめてしまいます。

コピーライティングでは、
当たり前のことを説明しなければ
なりません。

さもないと、お客様はあなたの文章を
読むのをやめてしまいます。

3.「あなた」と語りかけよう

コピーライティングでは「あなた」と
語りかけてください。

「あなた」と語りかけられるとお客様は
「私に向かって話しているんだな」と
しっかり受け止めます。

そして、しっかり身を入れて読もうと
するのです。

お客様に向かって「あなた」と
語りかけてください。

4.文章もルックスが大事

「何言ってんの?ルックスが大事なのは
 俳優だけよ」

いいえ、ちがいます。
俳優だけではありません。
文章もルックスが大切です。

1行は20字以内、1段落は4行以内で
納めましょう。
お客様は目を動かすことなく
コピーの内容を読めます。

お客様に対する思いやりです。

①選挙権年齢は2016年に18歳以上に引き下げられた。ただ、どの選挙でも若者の投票率が低い状態が続いており、19年の前回知事選の18、19歳の投票率は26.69%。県全体の47.67%より約20%も低かった。

②選挙権年齢は2016年に18歳以上に
引き下げられた。

ただ、どの選挙でも若者の投票率が
低い状態が続いており、
19年の前回知事選の18、19歳の
投票率は26.69%。

県全体の47.67%より約20%も低かった。

①と②では、どちらが読みやすいですか?
②ではないでしょうか。

①は目を右に左に動かさなければ
ならないので疲れますね。

そして、だらだらと切れ目なく文が
続いているのでイライラとしてきます。

②は目を動かさなくてもいいし、
3つのブロックに分かれているので
ひと呼吸おいて読めます。

文章もルックスが大事なのです。

5.ひらがな、カタカナを使おう

あなたの書く文章にひらがな、カタカナを
たくさん使いましょう。

漢字が多い文章は見ただけで「うっ!」と
なってしまいます。

漢文なんて、なかなかすぐには
読めませんよね。

ひらがなのほうがイメージが柔らかいし、
カタカナのほうが簡単ですよね。

お客様に読んでもらうためには、
ひらがな、カタカナをたくさん
使ってください。

読みやすい文章の漢字、ひらがな、
カタカナの割合は2:7:1だと
言われています。

ひらがな、カタカナをたくさん
使いましょう。

6.「」をたくさん使おう

あなたの文章の中に「」をたくさん
使いましょう。

「」を使って会話をいれてやると、
親近感がわき、読みやすい文章に
なります。

仕事でもないのに、硬い文章なんて
読む気になれませんよね。

お客様が読んで負担にならない文章を
書きましょう。

「」をたくさん文章の中に取り入れると
いいですよ。

7.数字をたくさん使おう

あなたの文章の中に数字をたくさん
使いましょう。

数字を使うと具体的になるので、
イメージしやすくなります。

また、数字を使うとプロの
コピーライターが書いた文章のように
見えてくるのです。

例:

・使ってみたい商品5選
・「かみーる」1年で10万人の入場者
・黄金比2:7:1の法則

あなたの文章の中に数字を使いましょう。

8.出だしを大切にしよう

あなたのコピーの出だしはインパクトが
ありますか?

出だしはとても大切です。

なにごとも始めが肝心だと聞いたことが
ありますよね。

出だしで「読みたくないなあ」と
思わせてしまうと、もうあなたのコピーは
読んでもらえません。

出だしにあなたの持てる力を
これでもかと注ぎましょう。

出だしを大切にしましょう。

9.一文字でもカットしよう

あなたのコピーの字数を1文字でも
カットしましょう。

長い文はお客様にとっても、読むのに
忍耐が要りますね。

それに、文が長いと主語と述語が
ねじれたり、お客様を混乱させたり
します。

だから、一文は短くしましょう。

また、文が長いと、内容が明確で
なくなります。

そして、読んでいるお客様には
内容が分かりづらくなるのです。

読み手が誤解しないよう、
文は1字でも短くしましょう。

そして、1文は60字以内に
抑えましょう。

あなたの文をできる限り短くして
くださいね。

10.まとめ:これでいいコピーが書けるぞ!

さあ、いかがでしょうか?
今回の内容を理解していただけましたか。

コピーライティングは、お客様に対する
思いやりです。

お客様が読んで負担を感じないように
書きましょう。

今回の記事を読んだ後、
「これでいいコピーが書けるぞ!」
と、感じていただけたらうれしいです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

コメント