あなたの記事共感できますか?|「共感」があなたを救う!

コピーライティング

「記事を書いても、ブログを書いても
 SNSに投稿しても読んでくれる人が
 少ない・・・」
などとぼやくことはありませんか。

私も「X」にポストして「いいね」の数が
少なかったり、
読んでくれた人の数が少ないと
落ち込みます。

「どうしたら読んでもらえるのだろう」
と考える人は「共感」という武器を
身につけましょう。

ここでは、共感されて読まれる文章を
書くために役立つ情報をお伝えします。

1.「共感」とは?

「最新心理学事典」によると、共感とは
「他人の気持ちや感じ方に自分を
 同調させる資質や力を意味する」
と、いうことです。

つまり、他人の感情や経験を
自分事として感じ、考えることです。

共感することによって、
「私も同じだ」という
気持ちになるのです。

2.なぜ「共感」を得る必要があるの?

人は理屈の上で「なるほど」と
納得しても、さあ、行動に移せるか
といったらできないものですよね。

それはなぜでしょう。
答えは感情が納得していないからです。
つまり、共感していないからです。

頭でわかっていても、
納得していないのです。

健康に悪いとわかっていても
タバコを吸う人っていますよね。

人は共感しないと動かない生き物なのです。

3.共感される記事を書くには?

 3-1 読者の悩みを理解する

まず、あなたの文章を読む読者が
どんな悩みを持っているかを
理解することが大切です。

それには、読者についてのリサーチを
しっかりする必要があるでしょう。

リサーチのために、下の3つの方法を
とりましょう。

①悩みを抱えている人の悩みを聞く
②「Yahoo!知恵袋」で調べてみる
③「教えて!goo」で調べてみる

リサーチすることであなたは読者の悩みを
深く理解することになります。

「in line」という単語が覚えられず
苦しんでいる子どもさんがいたとします。

子どもさんをよく知らないので、
「単語カードを作ろう」と対策を
考えていたら、子どもさんは
発達障害だということがわかりました。

カウンセラーの先生の意見に従って
「単語の意味を子どもさんの知っている
 何かを例にとって、それと関連付けて覚えさせる」
という対策が取られるようになります。

子どもさんが遊んでいる、インラインスケートの
靴の輪の部分を思い出してもらいます。

「靴の輪は一列に並んでいるよね。
 インラインスケートの「in line」だよ」
これで子どもさんは「in line」の意味を
理解するでしょう。

子どもさんを知ることで単語学習の対策が
立てられたように、読者が何を
悩んでいるのかを知ることは大切なのです。

 3-2 小学5年生にわかる文章で書く

読者にはさまざまな人がいます。
いろいろな知識を持っている人、
経験が豊富な人もいるでしょう。

しかし、そのことについてあまり
詳しくない人もいます。

それゆえ、文章は小学5年生が読んでも
分かるように書きましょう。

そして借り物でなくあなたの言葉で
書くことです。

 3-3 読者が具体的に想像しやすいように書く

文章はまず、抽象的なことを書き、
次に具体的に書かなければなりません。

また、読者が具体的に想像しやすいように
書くことも大切です。

例えば「リンゴについて説明してください」
と言われたのと「リンゴの色は
 何色ですか」と尋ねられたのでは
どちらの質問が答えやすいでしょう。

当然「リンゴの色は何色ですか」という
質問が答えやすいですね。

読者が具体的に想像しやすいように
書いてあげることが大切です。

抽象的な文章ばかり書いていたら
「意味わかんない・・」と、
読者は読もうとしなくなります。

 3-4 あなた自身が共感できる文章を書く

誰かに共感してもらうためには
あなたらしさを表すことが大切です。

自分自身が共感できない文章を無理に
書いても、誰かの胸に響く文章を
書くことはできません。

自分が「そうだそうだ」と納得し、
共感できる文章を書くことが大事です。

私のライティングの先生は人を共感させる
文章を書くには、自分の弱みを
さらけ出すことだと言います。

以前、先生の文章を読み、先生が
自分の弱みを書いていたことに
気持ちを動かされました。

先生の文章に人間らしさを感じ、
共感するものがあったからです。

 3-5 文章にストーリーがある

文章にはストーリー性がなければ
なりません。

ただ事実だけを淡々と描いている文章は、
理屈では納得できても心に刺さりません。

辞書のように事実だけを書いている文章より、
お話があって「誰がどうしてどうなった」が
わかる文章のほうが興味をひかれませんか。

文章には、ストーリー性があって
5W1Hがわかる方がなじみやすく、
共感されやすいです。

「文章のストーリー性」については、
また、別にお話しします。

下のリンクから入ってお読みください。

 3-6 あなたの弱みをさらけ出す

書き手が自分自身の弱みをさらけ出している
文章の方が、読者にとっては共感しやすく
親近感を覚えられるでしょう。

人間の汚い面や恥ずかしいことも、
できる範囲で包み隠さず書くことで、
読者はあなたに親近感を覚え共感します。

「この人もすごく負けず嫌いなんだな。
 私と一緒だな。人間らしいな」
などと共感してもらえるでしょう。

あなたの感情を文章に入れることは、
共感を得るためには大切です。

 3-7 読者目線で書く

読者目線を忘れないで書くことは
大切です。

3-4では、あなた自身が読んで
共感できる文章を書くことが
大切だとお伝えしました。

しかし、一方では読者の気持ちから
離れた文章は書かないようにしましょう。

読者からかけ離れた、自分の思いだけが
先走った文章は避けたほうがいいです。

でなければ、読者は興味を持てなくなり、
読むのをやめてしまいます。

しわで悩んでいる人に、悩んでいない人が
「美容液A」をすすめても、しわを実際に
消した人が「美容液B」をすすめたら
どうなるでしょう。

きっと、悩んでいる人は、しわを実際に
消した人のすすめる「美容液B」を
選びますよね。

 3-8 人々に役立つことを書く

最後に、読者が読んで得になることなど、
広く人々の役に立つことを
書くといいでしょう。

人の役に立てば、
「この文章読んでよかったな。
 これを実生活に生かしたいな」
と思います。

そして
「ここに書いてあるとおりだな。
 いいこと読んだな」
と共感されます。

例えば、そばかすに悩んでいる人がいて、
そばかすを取る方法を教えてあげたら
喜んでくれますよね。

読者に何をしてあげたら役立つのか、
見極めないといけません。

4.まとめ:共感されると文章も読んでもらえる

今まで述べてきたように人は頭で納得しても
心で共感しないと動き出さない生き物です。

ですから、読者に共感してもらえる文章を
書くことがとても重要です。

・共感とは何か?
・なぜ共感される必要があるのか?
・共感される文章を書くときに
 気を付けること8選

についてお伝えしてきました。

あなたが文章を書くのにお役に
立てたらうれしいです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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